
事故後に口臭防止用品購入 最高裁ひき逃げ認定に遺族「極めて妥当」
最高裁判決後、記者会見に臨む和田樹生さんの父善光さん(左)と母真理さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2025年2月7日午後5時21分、幾島健太郎撮影 長野県佐久市の市道で2015年、中学3年の和田樹生(みきお)さん(当時15歳)が死亡した交通事故で、最高裁が7日、道路交通法違反(ひき逃げ)で運転手の被告に逆転有罪判決を言い渡した。事故から3609日。被害者の両親は「本来救えるはずの命が失われることがあってはならない。卑劣な行為に対して極めて妥当な司法判断が下されたと思う」とかみしめた。 15年3月23日午後10時ごろ、帰宅途中の和田さんは自宅近くの横断歩道で、池田忠正被告(52)が運転する乗用車にはねられた。3日前、地域でも有数の難関高校への合格が決まったばかり。「頑張り屋さんでした」と父善光さん(54)、母真理さん(53)は口をそろえる。 Advertisement 衝突音は室内にいた両親にも聞こえ、善光さんはすぐに外へ。44メートル先まではね飛ばされた息子を見つけ、「お願いだから死なないでくれ」と叫んだ。しかし、意識は戻らなかった。 被告は15年9月、自動車運転処罰法違反(過失致死)で有罪判決を受けた。公判に至る過程で、飲酒の発覚を避けるため、事故を起こした被告が近くのコンビニに向かい、口臭防止用品を買っていたことが明らかになった。 和田樹生さんが死亡した事故の経緯 両親は被告の「自己保身」を見逃すことができなかった。目撃情報を集め、防犯カメラの映像も解析し、検察審査会に掛け合った。その思いは、検察をも動かす。 被告は道交法違反(速度超過)で起訴され、ひき逃げでも刑事責任を問われた。速度超過は公判が打ち切られたものの、ひき逃げは22年1月に在宅起訴が実現した。公訴時効まで2カ月を切っていた。 2審・東京高裁が「(被告は)救護する意思を失ったとは認められない」として無罪判決を言い渡した際は、「あまりに命を軽視した判決で、目の前が真っ暗になった」(真理さん)。ただ、両親は「被告は処罰されるべきだ。ただちに救護されれば救われる命はある」と信じ続けた。 「(無罪判決を)破棄しなければ著しく正義に反する」。逆転有罪を導いた7日の最高裁判決に、善光さんは「この判決が周知され、もし車で人をはねたら、ただちに被害者を救護しなければならないということが徹底され、一つでも多くの命が救われる社会になってほしい」と語った。【巽賢司】
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久保建英が「守備の番人」との空中戦に勝利 先制点の起点となるプレーに地元紙も驚いた | スポーツブル (スポブル)
レアル・ソシエダ(以下ラ・レアル)の久保建英(23歳)が、「俊敏でスキルが高く、ゴールもできる優秀なアタッカー」であることは広く知られている。今や敵チームがマンマークをつけるだけでなく、ダブルチームを組むことも珍しくない。守備包囲網を突き… レアル・ソシエダ(以下ラ・レアル)の久保建英(23歳)が、「俊敏でスキルが高く、ゴールもできる優秀なアタッカー」であることは広く知られている。今や敵チームがマンマークをつけるだけでなく、ダブルチームを組むことも珍しくない。守備包囲網を突き破るほどの脅威を与えているのだ。 久保がラ・レアル入団以来、得点した試合は19勝1分け。不敗伝説を作り、まさに「勝利の神」のような存在にもなりつつある。 「数字は別にしても、タイプはリオネル・メッシに近いだろう。止める手立てがない」 そうした称賛の声が、ファンや記者たちだけでなく、元選手や監督からも聞こえてくるほどだ。 ただし、メッシとの比較には、「小さい」という枠組みがつきまとう。すばしっこいが、どうせ高さはない。そこにわずかな揶揄も含まれる。 しかしもはや、久保はそんな前提も覆そうとしている。 スペイン国王杯準々決勝、オサスナ戦で、久保は貴重な先制点の起点になっている。トリッキーなドリブルや神がかったパスではない。ヘディングでの連係だ。 オサスナ戦で先制ゴールの起点となるプレーを見せた久保建英 Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA GKアレックス・レミーロが蹴ったロングボールに対し、久保はいち早く落下地点を見極めている。助走をつけてジャンプ。敵ディフェンダー、ファン・クルスの前に出て、確実にヘディングで味方のアンデル・バレネチェアにつないだ。そのボールを、バレネチェアはミケル・オヤルサバルとの連係からゴールに流し込んでいる。 「ロングボールに対し、驚くべきことに久保はファン・クルスに競り勝っていた」 スペイン大手スポーツ紙『アス』はそう記述している。 クルスは身長180センチ。センターバックも兼任する左サイドバックで、空中戦も強い。そもそも、ラ・レアル、アスレティック・ビルバオ、オサスナ(ナバーラ州だが)など、バスク地方のクラブのディフェンダーは、高さ・強さ・激しさを第一に求められる(したがって、たとえばロングスローは通用しない)。鋭く重い弾道のクロスやロングボールと、そのこぼれ球からのキック&ラッシュ攻撃が今も気風に残り、空中戦で負けた場合は「惰弱」と烙印を押されるのだ。 【不得意なことにも向き合える】 そんな相手にもかかわらず、久保は競り合いで易々と勝っていた。『アス』の記者が「驚くべきことに」と書いているように、油断を誘ったのもあったのかもしれない。しかし、久保は「空中戦だけは負けない」と誇る守備の番人に勝っているのだ。 一事が万事、この点だけでも、久保がコンプリートな選手に近づいている証左だろう。 ヘディングはボールの軌道を見極める目が大事で、相手との駆け引き、ポジション争い、ジャンプのタイミングなど、単なる高さだけではない要素が入る。つまり、工夫によって上達が可能と言える。 その点で言えば、久保より背の低いメッシも、実はヘディングが不得手ではない。タイミングをつかみ、スペースに飛び込めば、あとはボールとコンタクトするだけ。意外にヘディングでの得点も少なくないのだ。 かつて、バルセロナの右サイドバックとして活躍した元ブラジル代表ダニエウ・アウベスが面白い証言をしていたことがあった。 「ドリブルやボール技術だけなら、たとえばスペイン代表のヘスス・ナバスはメッシと同じくらいのレベルにあると思う。しかしメッシのほうがずっと”成熟している”。彼はひとつのプレーに満足しない。ヘディングだって、フリーキックだって、なんだって上達する。最初はうまくなくても、完璧を目指すというのか、そのエネルギーは周りを巻き込むほどで、世界最高の選手になったのは必然なんだ」 カットインからのシュートで観客を沸かせる選手は、いくらでもいる。しかし、そのうまさに甘んじず、自分の不得意と言われるところにも向き合える。そうした貪欲な選手は限られている。 その意味で、久保はメッシの系譜を継いでいる。久保は体の小ささや弱さを揶揄されることもあった。足だって、目立つほどには速くない。しかし、自分の武器であるスキルとビジョンのレベルを高める一方、体幹を鍛え、腕の使い方を覚え、目を養い、相手の勢いを逆手に取る動きを身につけた。足の運びも改善され、傑出した技術にステップが調和。さらにヘディングも工夫し、高さまでも克服した。 もちろん、久保はフィジカルプレーヤーではない。しかし、コンタクトがあるスポーツである限り、自らの体を思うように操れることはアドバンテージになる。彼はそれを習得したことで、技術やセンスを最大限に発揮できている。 ラ・レアルはオサスナを2-0で撃破し、昨シーズン同様、準決勝進出を決めた(昨シーズンはチームが失速し、準決勝はマジョルカにPK戦の末に敗れている)。 久保にとって、初のタイトルが見えてきた。アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、そしてバルサと、列強が残った。来週12日に行なわれる組み合わせ抽選次第だが、強敵を破ってこそ称賛を浴びる。進化を遂げる彼の見せ場だ。
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クックパッドニュース:こんな美しいドーナツある?ミスド新作「豪華コラボ」を食べてみた
クックパッドニュース 2025/2/7 18:00(最終更新 2/7 10:42) 2101文字 情報提供 利用規約 ミスタードーナツから、2025年1月29日より、期間限定メニュー『misdo meets PIERRE MARCOLINI』が登場しました。 世界的に有名なショコラティエの「ピエールマルコリーニ」とコラボしたハート型のショコラドーナツは、バレンタインにぴったりです。 今回はコラボ第2弾のハート型ドーナツ2種と、1月上旬から発売されすでに大人気のコラボ第1弾ドーナツを実際に食べてみました! しっとり生地でサクサクビターチョコをサンド こちらが、今回新発売の「クールココロ フランボワーズ」と「クールココロ キャラメルサレ」です。 2種類の共通ベースになっているのは、ブリオッシュ生地をイメージしたココアのドーナツです。甘すぎない控えめなココア味で、とても口どけがいいドーナツでした。 「クールココロ フランボワーズ」は、ドーナツにホワイトチョコとフランボワーズソースをコーティングして、つやつやと輝く真っ赤なハートに仕上げています。 中はフルーティーな味わいのガナッシュクリームと、甘酸っぱいフランボワーズクリームがたっぷり。さらに、サクサクしたパフ入りの板チョコがサンドされています。 この板チョコがビター風味で、2種類のクリームとよく合う! さらに表面のフランボワーズソースの甘酸っぱさも加わり、チョコとベリーのマリアージュを存分に楽しめるドーナツに仕上がっているんです。 お次は白いハートの「クールココロ キャラメルサレ」です。こちらは表面がミルキーな風味のホワイトチョコでコーティングされています。 中はふわっと軽いガナッシュのホイップと塩バターキャラメルのフィリング、そしてこちらにもパフ入りビターチョコが入っています。 少しだけ塩気を感じるこのバターキャラメルフィリングが絶品でした! 濃厚なフィリングと軽めのガナッシュホイップの組み合わせも相性がよく、表面のホワイトチョコともよく合っています。 コラボ第1弾のドーナツも販売中 店頭では新発売の「クールココロ」ドーナツ2種のほかに、コラボ第一弾のドーナツも引き続き販売していたので、2種類のショコラドーナツも一緒に食べてみました。…
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人気芸人 突然の活動終了…SNSアカウントも削除でファン騒然 吉本と契約終了し、トリオ脱退(スポニチアネックス)|dメニューニュース
吉本興業は7日、お笑いトリオ「ジェラードン」の海野裕二(37)とのマネジメント契約終了を発表した。1月の復帰から1カ月での急転直下に、ファンからは驚きの声が上がっている。 ジェラードンは2008年にトリオ結成。海野は2021年12月に体調不良で一時休養。7カ月半の休養を経て、2022年7月11日のステージから復帰したが、その3日後に再度休養することが発表された。今年1月、お笑いライブのステージで約3年ぶりに復帰したばかりだった。 吉本興業は「海野は以前から体調を崩しており、休養と復帰を繰り返していましたが、この度、メンバーとも話し合った結果、体調の改善を最優先にしたいと、契約終了の申し出がありました」と説明し、「ジェラードンは今後、アタック西本、かみちぃの2人で活動をして参りますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と伝えた。 そして、海野はSNSのアカウントを削除。本人からのコメントはないまま、活動終了となった。これに、ファンからは「海野さん………」「ジェラードンせっかく3人に戻ってこれから楽しみだったのに」「ゆっくり生活して身体大切にしてほしい」「契約終了…ショック」「嘘だろぉぉ」「3人のジェラードンでKOC出てるのとか見たかったなぁ」「残念すぎる、、、」「体調大事だよね、、お元気で……」などの声が上がっている。
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ジェラードン今後はコンビで活動 海野脱退に西本「また同級生として」かみちぃ「普通の友達に…」感謝記す
新しい地図 能登に1.3億円支援、孤立防ぐ交流施設を開設 稲垣吾郎「寄り添っていきたい」 [ 2025年2月7日 19:53 ] 芸能 神尾楓珠、桜田ひより「夢みたい」「言葉にできない」 主演映画舞台あいさつでまさかのサプライズゲスト [ 2025年2月7日 19:51 ] 芸能 日米首脳会談、米国民の関心は…米在住ジャーナリストの報告に泉房穂氏も驚き「そうなんですか!」 [ 2025年2月7日 19:50 ] 芸能 比嘉愛未&岩田剛典主演ドラマ、公式サイトが謝罪 吸入薬の使用シーン巡り「誤解を招く表現に…」 [ 2025年2月7日 19:47 ] 芸能 倉田真由美さん 女性スポーツからトランスジェンダー排除の大統領令に持論「非難が飛んできて…」 [ 2025年2月7日 19:11 ] 芸能 博多華丸 今も忘れられない五輪選手「泣けたぁ~!上村愛子は」 [ 2025年2月7日 19:09 ] 芸能…
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フジテレビでのCM再開を発表 「キンライサー」がXに投稿「どのような困難の中にあっても…」(日刊スポーツ)|dメニューニュース
ガス給湯器製品の販売、設置事業を展開する「キンライサー」は7日、公式X(旧ツイッター)を更新し、フジテレビでのCMを再開することを発表した。 Xで発表したコメントに「フジテレビのCM放送を再開いたしました」と書き出し「今回、フジテレビの関係者の皆様と直接お話をさせていただきました。報道の訂正がなされた一方で、いまだ議論の余地が残る点もあることを理解しております。また、第三者委員会の調査が進む中で、新たな事実が明らかになる可能性もあると認識しています。しかし、私たちはフジテレビ様の中で誠実にこの問題に向き合い、より良い未来を築こうと努力されている方々がいることを知りました」と記した。 「どのような困難の中にあっても、変わろうとする意思がある限り、そこには前に進む力が生まれます。今回のCM再開が、未来を信じて努力を続ける方々への励ましの一つとなることを願っております」ともつづった。 「さまざまなご意見があることも承知しておりますが、私たちはこれからのフジテレビ様の歩みを見守ってまいります。 株式会社キンライサー」とした。 フジテレビでは、中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐる対応などを受けて、80社近い企業がCM出稿を差し止めたいわれ、現在放送されているCMはACジャパンや自社ものが中心になっている。
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水原一平被告に判決、26億円の賠償も命じる…判事「返済できることを願っている」
【サンタアナ(米カリフォルニア州)=後藤香代、帯津智昭】米カリフォルニア州の連邦地裁は6日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)の預金口座から約1700万ドル(約26億円)をだまし取ったとして銀行詐欺罪などに問われた元通訳、水原一平被告(40)に対し、求刑通り禁錮4年9月を言い渡した。大谷選手への被害額全額の賠償も命じた。 6日、米カリフォルニア州サンタアナで、判決を言い渡され、連邦地裁を出る水原一平被告=帯津智昭撮影 水原被告は量刑言い渡しの前、「処罰を受ける覚悟はできており、慈悲を乞う」とジョン・ホルコム判事に訴えた。被告側はギャンブル依存症や犯行当時の経済状況などを理由に、禁錮期間を1年6月に減らすよう求めていたが、ホルコム判事は「犯罪の深刻さと窃盗の規模を反映した量刑が必要だ」として被告側の主張を退けた。 水原被告は1月にホルコム判事に宛てた手紙で、「給料日前に生活費が底をつくこともあった」と大谷選手の通訳時代を振り返り、情状酌量を求めた。ホルコム判事は、この手紙について「事実の誤認や欠落に満ちており、信用できない」と述べ、量刑の決定打になったと説明した。 検察側によると、水原被告は賭博で作った借金を返すため、2021年から2年以上にわたり大谷選手の口座から不正送金を繰り返した。大谷選手の被害総額は少なくとも1697万5010ドルに上った。ホルコム判事は「多くの人が生涯に稼ぐ金額をはるかに超えている。その金額を返済できることを願っている」と水原被告に語りかけた。 ホルコム判事は水原被告の保釈を認めたが、3月24日までに連邦当局に出頭するよう命じた。水原被告は出頭したその場で身柄を拘束され、連邦刑務所に収監される見通しだ。 水原一平被告、法廷で「慈悲を乞う」と訴えるも禁錮4年9月の厳しい量刑…報道陣問いかけに無言で車に乗り込む
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亡き息子のため闘った10年、両親が被告に「真の反省」求める 長野中3死亡事故逆転有罪
最高裁での判決後、和田樹生さんの遺影を手に会見する母、真理さん(右)と父、善光さん=7日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ(橘川玲奈撮影) 長野県佐久市で中学3年、和田樹生(みきお)さん=当時(15)=が亡くなった自動車事故を巡り、道交法違反(ひき逃げ)罪に問われた池田忠正被告(52)に逆転有罪を言い渡した7日の最高裁判決を受け、会見した父親の善光さん(54)は「最高裁判断が示されたが、息子の命は返ってくることはない」と話した。 事故が発生してから10年。道交法違反のひき逃げ罪での処罰を求め続けてきた。事故を巡る刑事裁判は、これで3度目だ。なぜ裁判を続けているのか何度も自問したことがあったが、「息子は被告人の車にはねられ、冷たい路上にたたきつけられ、声を上げることができなかった。そのときの息子の気持ちを考え、心を奮い立たせてきた」。 懲役6月とした1審長野地裁判決が確定すれば、被告は収監されることになる。母親の真理さん(53)は、被告に「真に反省し、奪った命の大きさを考えてほしい」と話した。 両親は、判決を機に交通事故後の救護活動への社会意識が変化することを願う。善光さんは「直ちに被害者を救助しなければならないことが徹底され、一つでも多くの命が救われる社会になってほしい」と語った。
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兵庫県知事選noteが招いたSNS監修疑惑に捜査のメス 71万円、県警・地検の判断は(産経新聞) – Yahoo!ニュース
家宅捜索を受けたPR会社「merchu(メルチュ)」が入るビル前には報道陣が集まった=7日午後、兵庫県西宮市 兵庫県の斎藤元彦知事が再選された昨年11月の知事選を巡り、交流サイト(SNS)運営をPR会社が有償で請け負ったとする疑惑で、兵庫県警と神戸地検が7日、強制捜査に乗り出した。斎藤氏側は公職選挙法違反ではないと主張しているが、捜査当局はどのように判断するのか。斎藤氏と同社の女性代表を刑事告発した大学教授は「事実関係を明らかにしてほしい」と訴えた。 7日午前、PR会社「merchu(メルチュ)」が入る兵庫県西宮市内のビル前には、多くの報道陣が詰めかけた。斎藤氏は午後1時過ぎ、県庁で報道陣の取材に対応。「検察や県警が告発を受理し、必要な捜査や対応をしていると受け止めている」と冷静に話し、「私としては公職選挙法などに違反するようなことはしていない」との見解をあらためて表明した。 一方、公選法違反罪で斎藤氏らを告発した上脇博之神戸学院大教授は7日、「告発してよかった。捜索で出てきた情報で、捜査が進むことを期待している。報酬の支払いなど、事実関係を明らかにしてほしい」と話した。 ■「広報戦略全般を任せていただいた」 疑惑の発端は、再選を果たした斎藤氏の陣営に入ったPR会社の女性代表がインターネット上に投稿したコラムだ。 「交流サイト(SNS)運用を含む知事選の広報戦略全般を任せていただいた」 知事選後の11月20日、インターネットの投稿プラットフォーム「note(ノート)」に女性代表はこのように投稿した。 公選法は、インターネットの選挙運動を主体的に企画立案した個人や業者への報酬の支払いや、受け取りを禁じている。 投稿によると、女性代表は、斎藤氏の新しいプロフィル写真の撮影や公式応援アカウントを作成。SNSの運用は、X(旧ツイッター)でのアカウント2つ、インスタグラム、ユーチューブを運用したとし、「私が監修者として、選挙戦略立案、アカウントの立ち上げ、コンテンツ企画などを責任を持っておこなった」などとつづった。 ■「法で認められたもの」 産経新聞 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
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【ボクシング】横浜海斗プロデビュー戦引き分け 100点満点で「10点ですね。無我夢中でした」 – ボクシング : 日刊スポーツ
宮沢琉夏(左)に右フックを浴びせる横浜海斗(撮影・中島郁夫) <プロボクシング:DANGANオール4回戦>◇6日◇東京・後楽園ホール 横浜海斗(26=DANGAN品川)がプロデビュー戦で引き分けた。プロ1戦1敗だった宮沢琉夏(21=伴流)とのミニマム級4回戦に臨み、0-1(37-39、38-38×2)のドロー。横浜は「右のパンチでぐらつかせたラウンドもあったので勝てたかなと思ったのですが…。(100点満点で)10点ですね。無我夢中でした」と苦笑した。 重圧をかけながら前に出る相手に対し、1回から得意の右フックを軸に攻め続けた。宮沢の右アッパーを浴びつつも、果敢に打ち合って応戦。横浜は「右フックが得意なのですが、血がのぼると(右フックを)打ってしまう。血がのぼって熱くなってしまうタイプなので。もっと手数を多く、スタミナをつけないといけない」と課題を挙げた。 元WBC女子世界ライトフライ級王者富樫直美氏が会長を務めるDANGAN品川ジムのプロ1号。冨樫会長は「私もそうでしたが、仕事しながらボクシングをやっている。ボクシングと向き合う時間が少ないながらも頑張ったかなと思う」と評価した。今後、全日本新人王挑戦など選択肢があるが、横浜は「格闘技歴が少ないので、スタミナとか手応えがあったらやろうかなと思う」と謙虚な姿勢だった。
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