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ニッポンのソウルフードの一つ、おにぎり。家で作るとなんとなく定番、店で買えば多少選択肢も多くなるが、何十種類もできるならおうちごはんの参考にしたいところ。象印(象印マホービン・大阪市)が、大阪・関西万博に出店するおにぎり専門店で販売するメニューが決まった。定番おにぎり4種類に加えて、期間限定のおにぎりが48種類もある。 万博では、同社最上位モデルの炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊いたごはんで作るおにぎりを販売する。さてその中身。塩引き鮭や南高梅、ツナマヨ、塩など定番は4種類(税込み450円)。「日本のおにぎり」(同550円)は、全国各地の自治体や食材生産者などと議論を重ねながら、特産品・郷土料理に独自のアレンジを加え、おにぎりに合う具材に仕立てたもので、6カ月間の会期中、(1)北海道・東北エリア、(2)関東・甲信越エリア、(3)東海・北陸エリア、(4)関西エリア、(5)中国・四国エリア、(6)九州・沖縄エリアについてそれぞれ約1カ月間の期間限定で販売する。例えば北海道は「ごま紫蘇ほっけ」。青森は「帆立りんごバター」。島根は「しじみ和風アヒージョ」、佐賀は「お茶とみかん香る佐賀牛」だ。
「世界のおにぎり」(同650円)はさらに発見が多いかもしれない。インドネシアの「ルンダン」は、牛肉などを複数の香辛料やココナッツミルクと煮込んだスパイシーな味。韓国は「チャプチェ」、カナダは「メープルサーモンキャンディ」、アメリカは「チリコンカン」、そしてフランスは「鴨(かも)のリエット」だ。それぞれ炊いたごはんとどんな風に合うのか、ちょっと楽しみだ。
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